看護師寮の条件で見ておきたいポイント

各病院によっては、看護師のために看護師寮を用意していることがある。そこで、この記事では看護師寮を希望する時に見ておくべきポイントを3つ説明しよう。

まず1つ目は、病院と寮との近さだ。基本的には病院と近い場所にあり、院内に設けられている場合もある。院内の場合、寝起きの悪い人にとっては多少寝坊しても遅刻せずに済むメリットがあるが、救急車のサイレンが部屋にまで聞こえてくるデメリットもある。メリットとデメリットを比較して、どちらが自分に合うかを考慮することが必要だ。

2つ目は、寮の種類である。最近では、複数人で1部屋に住むタイプの寮はほとんどなく、ワンルームタイプの寮が大半だ。借り上げマンションのように完全に1人の寮と、洗濯機や乾燥機といった設備の一部を共有するタイプの寮が存在する。職場とプライベートを完全に切り分けたいか、プライベートでも同僚と仲良く喋ったり、食事したりしたいのかを考えておこう。

3つ目は、費用と築年数だ。看護師寮に限らず、一般的に築年数が浅いマンションは賃料が高く、古いマンションは賃料が安くなる。看護師寮の費用は、病院からの補助があるため自分で部屋を見つけて借りるよりも賃料は安く済む。ただ、複数ある看護師寮の中で築年数が古いものは、一段と安い賃料のことが多い。一方で、古い看護師寮は設備が整っていないケースもあるので、多少生活に不自由しても自由に使えるお金が多い方が良いのかを検討しておくことが大切だ。

なお、看護師寮を選ぶポイントについては、一人暮らしデビュー!というサイトでも一部触れられていたので、併せて確認しておくと良い。